私が受付けをしてた某歯科医院の待合室は土足でした。
診察室+中待合室は土禁(笑)なので受付けの前で靴を脱いでスリッパに履き替えてました。
でも受付けでイスに座ってる時は靴は見えません。
そこには下駄箱が無くて靴は入り口に散乱状態。
診察室にいる人が少ないと靴の数も少ないのですが人数が多くなればなるほど靴も多くなった。
で、混んでる(忙しい)時に起きるのが靴の履き間違い。
私が受付けしてた時で何回あったかな〜。
最低4回はあった。
「私の靴が無いんですが^^;」
が合図。
その人と同じ時間診察室にいたと思われるもう帰った人のカルテを探し出す。
まず男性か女性で振り分ける。
あと残ってる靴の形状である程度絞りこめる時もある。
男性用革靴の時は背広を着てた人に絞り込むとか。
ジャージ姿の人が革靴を履いて来る事ほとんど無いですから^^;
その後電話がけ。
これがとってもイヤでした。
この時の対応が男性と女性でははっきり違ってましたよ。
電話をする時はこちらは下に出ます。
電話をしたけどあなたを間違えた犯人とは思ってませんという事を意思表示したり。
「○○さんですか?すみません○×歯科です。
今日来ていただいたのですが、その時に靴の履き間違いがございまして。
同じ時間に居た人
全員(ここ強調)に電話してるんです・・・
すみません、こちらに残ってる靴はこうこうこういう靴ですが
お心当たりございませんでしょうか?」
大体こんな感じで電話をした。
そうすると人によっては「私間違ってないですよ」と先に言ったりする。
最初から「あら、それはお困りですね。調べてみますね。」と言う人もいる。
前者の後の対応が
男性と
女性ではほぼ100パーセントの確率で違うのです。
というか後者はほとんど女性でした。
前者の
女性の場合。
こちらが食い下がり「すみませんがどういう靴を履いてきたでしょうか?」と聞くと。
「違うと思うけど一応確認してみるわね」と靴を見に行ってくれるのです。
これで靴が見つかった事ありました。
「あらあら!!絶対私の靴だと思ったのに!違ったわ!
すみませんでした!!><」となった事があるのです。
だからこちらも食い下がるのですが^^;
あと全然違う靴を履いてきてた人でも女性は確認してくれたりします。
こういう時は本当申し訳なく思います。
でも
男性の場合。
「間違ってませんよ」の一点張り(−−
調べてくれません(−−
こちらが食い下がってもダメ(−−
覚えてるだけで2回男性用の靴の履き間違いがあったのですがどちらとも結局見つかりませんでしたYO!!
そして女性用の時は全部見つかりましたYO!!
私の数少ない体験だけなので何とも言えないのですが本当に男性と女性では対応が全然違いました。
この違いはどこから来るんでしょう?
(受付けの小娘に疑われた!)とでも思うのでしょうか?
それとも単に調べるという行為が面倒なの?
自分の行動にそんなに自信があるのかしら?
それとも女は自信を持てない?
相手が困ってるなら出来る事をしてあげようと思わないのかしら?
それとも調べてほしいと思うのはこちらのワガママ?
ま、この体験があるので男の人に頼み事をするという事には慎重になりました。
一つ処世術を覚えたというところでしょうか。